プロジェクト概要
インド高速鉄道プロジェクトでは、将来の運営保守を行うインド高速鉄道公社職員の人材育成に協力することが政府間で合意されています。
将来的にインド人の育成は日本での実務研修を経たインド人の管理者で行われる予定ですが、その研修施設はバドーダラの国立インド鉄道アカデミー(National Academy of Indian Railways)に隣接して計画され、一部の施設(スラブ軌道実習線、宿泊棟)は既に竣工しています。
JICコンソーシアムは、スラブ軌道実習線、宿泊棟の計画・設計、入札図書作成、入札支援を行い、工事発注後は施工監理を行いました。研修棟全体は、設計はJICコンソーシアムが行いましたが、その後、インド高速鉄道公社により施工監理が行われています。