INTERVIEW 02
正解がないからこそおもしろい。
尖れ。
イレギュラーでいろ。
運転輸送コンサルタント
都市鉄道推進本部
主任 井谷 岳彦
2020年入社 / 社会学部社会学科 卒業
入社動機と駆け出しのころ
前職の経験を武器に世界へ。
鉄道マンから鉄道コンサルタントへの転身。
大学卒業後、11年間、鉄道の現場で駅員・乗務員・乗務員管理などの仕事に携わっていました。その培ってきた鉄道の知見を活かして海外の仕事がしたい、というのが入社の動機です。ただし、私は、エンジニアとしての知見も経験もありません。日本コンサルタンツは、そういった自分でも活躍できるフィールドがあることに魅力を感じました。
それまで仕事をしていた鉄道の現場では、ダイヤを守り、安全を確保することがなによりも優先されるため「定型業務」が中心。一方で、日本コンサルタンツの仕事は、その真逆を行く「非定型業務」が中心です。自らの頭で考え、結論を導き出し、報告をまとめる。最初のうちは、思うようにいきませんでしたが、周囲のサポートにより、徐々に精度を上げていくことができました。
仕事の詳細とやりがいについて
海外の鉄道事業者とがっぷり四つに組んだ
「伴走型支援」を展開。
現在は、主に輸送計画立案支援、業務改善等の支援を行っています。実際に現地に入り、事業者と向き合い、話し合いながらベストプラクティスを導き出していきます。その過程は、単なるコンサルティングというより、事業パートナーとして「伴走」しながら支援しているといった方がしっくりきます。
支援した内容が、その事業者の新たなルールとして採用され、運営されることは、大きなやりがいを感じます。同時に、当社の社会的意義の高さを実感し、誇りを感じます。初の海外案件を無事に終えて帰国したときの安堵感と充実感は今でも忘れられません。ちなみに、出張は案件ごとに異なり、1週間のときもあれば、2ヶ月におよぶこともあります。
未来への展望と働く環境・社風について
真っ白なキャンバスから創り上げる。
そんな壮大なプロジェクトに参画したい。
まったくゼロの状態から新しい鉄道を敷く。いつか、そんなビッグプロジェクトに携わりたいです。そういった醍醐味のある壮大なミッションも当社なら実現可能です。その理由のひとつに、当社の組織文化があると思っています。上司・同僚・後輩との関係性はフラットであり、熟練の大先輩であっても、自分が知らない分野は若手に教えてもらう、もちろんその逆も然りです。そして、立場や年齢を超えて自由闊達に議論できる環境。「一人ひとりが各分野のプロフェッショナルである」という意識があるからこそ、組織全体が成熟していく。そう考えています。だからこそ、周りに染まるのではなく、自分の色を出すことが求められる職場です。
求職者のみなさんへ
好奇心が旺盛で、自ら考え、整理し、相手に伝える。広く浅くではなく、ひとつの分野を追究し、その専門家になりたい。なによりも、誰かの役に立ちたい。そんな思いをもっている人には、もってこいの職場です。
プライベート
登山が好きな両親から授かった名前のとおり(笑)、小さいころから山に親しんできました。高校の頃から始めたクライミングは今でも大好き。海外出張時にも現地のボルダリングジムで登ったりしています。
キャリアステップ
一日のスケジュール
国内本社での一日のスケジュール
- 7:30
- 起床、子供の登園準備等
- 10:00
- 子供を送って出社
- 13:00
- 現地とのミーティング
- 15:00
- 議事録作成
- 17:00
- 調査報告書のコメント対応、修正資料の作成
- 19:00
- 退社
- 23:00
- 就寝
海外赴任中の一日のスケジュール
- 6:30
- 起床、軽めの朝食(東南アジアはフルーツがおいしい)
- 8:00
- 現場オフィスに出社、前日の残務整理と説明資料の準備
- 13:00
- 技術移転のためのトレーニング、勤務スケジュール作成に関する講義
- 15:00
- 講義の結果を活用して、教育資料(教科書)の修正
- 17:30
- 退社
- 18:30
- ボルダリングへ
- 22:00
- ホテル着
- 23:00
- 就寝